ワイン初心者がオススメする赤ワインTop5

昨年11月からワインに少しハマり、この2か月半でボトル20本ほど飲んできた中でオススメワインを紹介したいと思います。

 

第5位 ベリンジャー・カヴェルネソーヴィニオン(約1000円)

「いきなりステーキ」でグラス赤ワインを注文して、特に銘柄を選ばずに「なんでもいいです」って言えばたぶんこれが出てきます。しっかりとタンニンが効いてステーキに合う味ですし、大衆向けワインという位置づけの商品なので少し「ぶどうジュースっぽさ」があったりもします。「ぶどうジュースは好きだけどワインはそんなに好きじゃない」みたいなタイプの人は、ぜひこのワインを料理と一緒に味わってみることをお勧めします。マリアージュっていう楽しさを垣間見れること請け合い。ベリンジャーというのはアメリカのカリフォルニアにある大規模ワイナリーです。

 

第4位 シャトーレゾリュー青ラベル (約3000円)

しっかりと効いた酸味とこの価格帯としてはかなり芳醇なアロマ。タンニンもしっかり効いて料理とのマリアージュもピッタリです。ブーケ香は殆ど感じないのでバニラなどが好きな人にとっては物足りないかもしれませんが、「ワインは香ではなく味だ」と考える人にとっては複雑で高級な味を愉しめるお値打ちワインです。ヴィノスやまざきというワイン販売チェーンのロングセラーとして親しまれています。フランスのワインです。

 

第3位 テッレデルバローロ(約3500円)

ここからは3~1位すべてイタリアンワインです。バローロというのはいわば「松坂牛」みたいな感じのワインの地域ブランド名です。バローロは「ワインの王様」と呼ばれたりもしますが、このテッレデルバローロはふつうにスーパーマーケットで売ってたりもする、リーズナブルなバローロです。バローロは熟成期間が長くバニラのようないい香り(ブーケと言います)がするのが特徴で、このテッレデルバローロもちゃんとそういう香りがします。そのまま飲んでもちゃんと美味しいですし、タンニンもしっかり効いてるのでマリアージュにも適してると思います。

 

第2位 パタレイナ社のランゲ・ネッビオーロ (約4000円)

バローロバルバレスコは、高級ワイン向けのブドウ品種である「ネッビオーロ」から作られます。このランゲ・ネッビオーロというのは、その品種を使いながら、熟成期間を(半年とか)短くして早く出荷することで、管理コストを抑えてリーズナブルな価格で提供するというコンセプトのワインです。それでも、ボジョレーヌーボーとかとは違って、熟成期間がちゃんとあったうえでの出荷なので、バローロバルバレスコに勝るとも劣らない香りと味がちゃんとします。ワイン通販サイトでは「普段飲みのバローロ」などと書かれていたりもします。ランゲ・ネッビオーロ自体もピンキリで値段が色々あるようですが、このパタレイナ社のランゲ・ネッビオーロは、本格的にバローロに似たいい香りが一回りリーズナブルな価格で愉しめます。

 

第1位 パタレイナ社のバルバレスコ (約7000円)

今のところ、僕が飲んだ中でこれが一番おいしかったです。定価7000円くらいするので、このランキングの中でも高価ではあるのですが…(パタレイナ社のネッビオーロワインが単純に僕の好みなだけかもしれません)。このバルバレスコは、しっかりとしたボディにタンニンも効いてて、何よりも芳醇なブーケ香が立つのが特長です。このワインを飲んだ時の僕の感想は「こんな美味しいワイン生まれて初めてだわ」、です。

 

番外編

「俺のイタリアン」にあるワインリストは、かなり品質が良いと思います。俺のイタリアンにいったらぜひワインをボトルで注文してください。一番安いやつでもかなり美味しいです。ふつう、レストランでワインをボトルで注文すると、レストラン価格というマージンが乗ってるケースが多いと思いますが、俺イタのワインは通販で買うのと同程度の価格で普通に飲めますし、セレクトがかなり良いと思います。