メタバースにおけるキラーアプリケーションの一例

メタバースっていう言葉、流行ってますねぇ。

 

これまで登場してきた数々のバズワードと同様、現時点では実体がみえない絵空事っぽさがあります。

 

それは近未来に絞って考えるとその通りなのですが、もっと10年20年先のレベルで考えるとすごいインパクトのあるアプリケーションは考えられます。一つ例を挙げてみましょう。

 

まずこれをご覧ください。

 

どうもこれは現時点ではフェイクではないかと噂されているそうなのですが、5年先10年先というスパンで考えると、このようなクオリティ(画質、リアリティ)の女性モデルを生成することは十分に可能でしょう。

 

上の動画は2Dですが、それを3Dで同じくリアルに生成することも技術的には可能なはずです。

 

メタバースというと、現時点ではどうしても「ゲームっぽい」仮想世界がイメージされがちだと思いますが、10~20年先にはガチでリアルなメタバースが存在するようになります。

 

そんな世界で、現実世界ではちょっと会ったこともないような絶世の美女とデートする、なんてことも技術的には可能というわけです。*1

 

デート中の会話の内容なども「自分の好みの話題に応じるAI」で生成することも可能でしょうし、そこは生身の人間がリモートホステスとして音声だけ対応する形も考えられます。例えば、どこかの既婚者のパートの女性がおこづかい稼ぎにそういう仕事をするとか、そういうイメージですね。

 

仮想空間で仮想女性とデートだなんて、もし既婚者の男性だったら奥さんに怒られちゃいそうではありますよね。

 

でもそれは案外お互いさまで、子供が大きくなって子育てが一段落した夫婦が、一緒にメタバースに入り、お互いがお互いにとっての理想の外見に成り代わって熟年夫婦がなかよく若々しい姿でデートする、なんていう楽しみかたが流行ったりするのかもしれません。

 

今日のエントリはメタバースにおける個人的な妄想をちょろっと書いてみました。

ではまた。

*1:触覚や嗅覚についても仮想的に生成する技術はあるにはあり、その進展度合いによってはセックスだってできちゃうかもしれませんが、さすがにそれは50年先とかでしょうか。